2025年1月18日(土)の14:50上映開始の回、チネチッタ チネ12 LIVEサウンド F-16 にて鑑賞しましたので、その感想を。私は結構好きです!
あらすじ
まず、複数ユニット?で並行して展開される点に注意。各ユニットで並行して、概ね以下のような話が進むという展開だったように記憶している
1:歌えない(=歌が伝わらない)ミクが出没
2:歌えないミクが各ユニットのメンバーたちと出会う
3:歌えないミクが、拒絶されてしまうことにより、どんどん追い詰められていく
4:歌えないミクがいる世界が崩壊してしまう
5:各ユニットが、事態を打開できるよう、ステージで頑張る
6:ミクの歌が届くようになり、ミクも世界も救われる
全体をとおして「きっと 届くはず」から始まる曲「ハローセカイ」が象徴的に使われていて、歌えないミクが歌って拒絶される、最後には色々な人に届く曲として使用されています。
やはり最後に届く王道展開はいいね
やはり、ミクが「きっと 届くはず」と謳っているのに、自暴自棄になった人々に拒絶されていく場面はすごく苦しいですよね。
事態を打開する糸口が見えないまま進む時間が結構長くて、どんどん暗くなっていく。
おかげで、最後の場面はすごく明るい気持ちで見れましたね、よかった。こういう開放感はやはりいいものですね。
ステージシーンが力入っててかっこいいね
この映画の1番の魅力なんじゃないかな?
ラストの手前でいろんなユニットのステージシーンが見れるんですが、そこがすごく見応えがあってよかったです。こういうの見せられると、映画館で観たくなるよね!という感じでしたね〜
そしてラストシーンの初音ミク!!!!
きっと 届くはず〜 って元気に歌ってるミク!
いや〜、ミクのパフォーマンスがかわいい&かっこいい!
鑑賞する我々の気持ちをドライブしてくれて、すごく気持ちよくなれる演出でしたね!
初音ミク(というかボーカロイド全般)は(やっぱり人が歌ってる方が良くね?)ってなってしまって、正直好きではないんですが、聞き入ってしまいました。(入場特典のCDで聴けるみたいですね!嬉しい!(未開封w))
気になるところを挙げるなら
ゲームやってない状態で見たんですが、登場人物が多すぎて覚えられないですね。最初から覚えるのを諦めて鑑賞すると、意外と気にならないですが、置いていかれてる感はあります。
あと、違うユニットで同じ展開を何度も見せられるので、しつこいと感じる人も多いと思います。ただ、同じ内容繰り返してくれてるぶん、内容は理解しやすくなってると思いますね。
上映の感想
チネ12は何度か入ったことがあって、前よりに入ってみたかったので、今回は前のブロックのF列を選んでみました。個人的にはちょっと前すぎたかな…首の角度が….次以降は、多少スクリーンの視界占有率を犠牲にしても、もう少し後ろの方がいいなと思いました。
ただ、音はさすがチネチッタといった感じ、サラウンド感があって、すごくよかったです。ガンダムにLZがとられてて少しがっかりしていたんですが、音楽が大事なタイプだと、LIVEサウンドの方が、低音が強すぎなくていいかもしれません。