初華はカリスマです。祥子もカリスマです。この2人のカリスマ性って、対になっているような気がしませんか?っていう、軽めのお喋りになります。
初華のカリスマ性
初華のカリスマ性は、ステージ上での振る舞い、観客の反応で描写されていてわかりやすい。
見りゃわかる、かっこいい。惚れ惚れしますね。
ただ、個人的な感覚では、ステージ上でのシンボリックな初華のカリスマ性は、少し孤独な感じがするんです。
sumimiとAveMujicaで見せる表情は少し変えていたみたいですが、アイドル然とした魅せ方は、さほど変わってない
そして、ステージの外では、発揮されない。スポットライトの下でだけ見ることができるカリスマ性のような気がするんです。
祥子のカリスマ性
一方、祥子はどうでしょうか。
祥子は、AveMujica以外での仕事はないみたいですね。
AveMujicaのバンドマスターじゃなくなったら、仕事ないらしい。(悲しい😢)
It’s MyGO!!!!!でも、AveMujicaでも、物語のきっかけを最初に作っているのは、祥子です。
祥子がCRYCHICを結成した。
そこから始まって、結果としてMyGO!!!!!とAveMujicaのメンバー9人の人生を、非常に大きく変えています。
また、初音に関しては、1日接するだけで非常に大きな影響を与えています。
そうやって、人間関係を通して、自然と他人の人生を侵食してしまう。それが祥子のカリスマ性なんだと思います。
初華と祥子の対比
ステージ上で魅せるカリスマ性、ステージ外で他人を巻き込むカリスマ性
演者としてカリスマ性、友人としてのカリスマ性
歌詞を書く初華、ダイアログを紡ぐ祥子
2人の持つ強力なカリスマ性は、AveMujicaのドラマにおいて、かなり徹底して違う方向性の描写がされているような気がしませんか?
そして、AveMujicaを象徴するのは、中央に立つべき人間は、三角初華を置いて他にない、そんな気持ちになったりするのでした。