2月6日(火)の23時から放送された BanG Dream! Ave Mujica の第6話の感想&考察です。
5話に引き続き、登場人物の心情面で大きな進展がある回でしたね!こういうの見るためにこのアニメ見てるんだよな!
冒頭の燈たち
5話のエンディング前、燈が祥子をバンドに誘うシーンから始まります

バンドをやれば幸せになれるとでもおっしゃりたいんですの?
おかえりになって
と思いっきり拒絶します。ところが、直後のカットは


祥子が、アテンポノートに貼った燈からの付箋を見返す様子が描かれます。
アテンポノートは、祥子が燈と出会った時に燈の部屋で見つけ「歌詞ですの?」のきっかけになったシリーズ商品ですから、祥子にとっては、燈との思い出の象徴として機能しうるもののはず
燈のことは大事に思っているはずなのに、後半で察せられるように、CRYCHIC や Ave Mujica が忘れたい過去になっているのは、悲しいことですね
スタジオに集う MyGO!!!!! メンバー
そよが来ない
燈が祥子の家で祥子と話したと知って、祥子ではなく燈を気遣う立希、さすがです。
しばらく祥子に会えていないということもあって、さすがに祥子の内心を察することはできていないようではあります。海鈴を通じて、立希がなにか感じ取ることはできるのでしょうか

そして相変わらずの楽奈。こういうところが楽奈のよさですよね、睦との絡みで活かされそうだあ〜なんて考えながら見ていました

そよと睦
夜が明けています。ずっと一緒にいるのでしょうか?モーティスの話にずっと耳を傾けて、子守をしているようです。
そよちゃんほんとに優しいね

ドアの外には、ティーカップなどが置かれています。時間経過の表現が上手い

ずっと絵本(?)の表紙に落書きしているモーティスを心配そうに見つめるそよ。
そよが部屋を片付けてあげている途中ということでしょうか?母性が存分に発揮されてますね。

最後に靴を片付けようとしたタイミングで、モーティスが「電話、電話しなきゃ!」ともしもし、と声をかけます。しばらく迷った末、そよは、もう片方の靴を使って、電話に出ます。
かつては他人に踏み込まず、踏み込まれることもなかったそよが、睦の部屋に入って、人に寄り添う行動ができるというのは素敵ですね。ほんとうに感動しました。

ここで、モーティスは、睦からギターもバンドも奪いたいと、悪意剥き出しの発言をします。
腑に落ちました。私はモーティスが4話からずっと苦手だったんですが、精神年齢が低いからというより、悪意があったからなんでしょうね。
MyGO!!!!!でもAveMujicaでも、基本的に「悪意」が剥き出しで描かれることはなく、強いていうならIt’s MyGO!!!!!の8、9話のそよがそうかなという程度です。(それも結局、愛音と楽奈を自ら裏切る行動はできず、逃げていただけです)
モーティスが悪意をもっていることに、睦はいつ気づくのでしょうか?
そして、ここでそよが、ついに、モーティスを外へと誘い出します
そよと睦がスタジオへ

結局三日練習に来ていないそよさん。「まーた1人で病んでるよね〜」「落ちる時はあいつ、とことん落ちるから」は笑いました。定期的に発生しているイベントなんでしょうかねwwwww

そこへ、そよが睦を連れてやってきます。あいかわらず、愛音は空気読まないですねw
愛音のスマホをみて、警戒して後ろに隠れるモーティスの行動は、どことなく睦っぽさがありますね。モーティスはそういうのを嫌がらないタイプかと思っていましたが、そうでもないのでしょうか?

その直後、急に楽奈が「寝てる」と指摘。楽奈のキャラだからなせる技という感じがしますね。(ちょっと飛躍した展開にも感じます。このアニメシリーズではこういう展開の作り込みはしっかりしている傾向だったので、少し意外性も感じます。)
そして、帰る楽奈を追いかける睦。同時に、そよから、楽奈以外の MyGO!!!!! メンバーに、睦の二重人格についての説明がされます。

ずっと楽奈を追いかける睦。最終的には、ライブハウスの「スペース」跡地の駐車場で、楽奈の名前を聞き出して次の場面に移ります
うみたき
毎週のようにうみたき描写がありますね、余念がない。
毎週登場するということはいつか重要な役割を果たしそう、と個人的に思っていて、かなり期待しています。
そして、ついに、今週は一歩展開がありましたね!!!!!

立希に本当に Ave Mujica をやっていたのか問われた直後、1人で「何が言いたいんだよ」とこぼします。
立希は海鈴に対して、強く踏み込んでいませんし、直接咎めたわけでもありません。しかし、ついに苛立ちを隠せなくなっている様子。
今までバンドメンバーとは意識的に距離を取ってひとつのバンドに入れ込まないようにしていたであろう海鈴が、そのことを指摘されると、こうなるんですね。きっと、各バンドに対して、特に Ave Mujica に対しては、思い入れは強いんでしょう。
モーらな、そして目覚める睦
楽奈とモーティスは、仲良さそうです。二重人格にすぐにきづいてくれた楽奈に対して、親近感を抱いているのでしょうか?

抹茶パフェの料金、どうなってんだろ…

三日三晩一緒にいたのに…ってつぶやくそよりん最高すぎますねw
その後、楽奈がいつものようにギターを演奏します。やはり楽奈のギターは楽しそうでいいですね。
ギターにmマーク入れるくらい、MyGO!!!!!に思い入れがありそうなのも、素敵です!

そして、大方の予想通り、楽奈のギターに対して「歌ってる」と反応し、睦が目を覚まします。

モーティスでかすぎやろwwww
モーティスと睦の大きさの比率は、その時点での内面での精神的優位性の表現になっているのでしょうか

そして、モーティス&睦劇場の裏で、ずらっと睦の顔が並んでいます。怖いですね、将来的に急に動き出したりとかするんでしょうか?
そして、モーティスが祥子に対して何をしたのかを、睦が目撃します。

モーティスは祥子のことが嫌いのようですが、睦は一貫して、祥子のために行動し、Ave Mujica に参加しています。
この決定的な行動原理の違いが、6話にしてようやくあらわになり、モーティスと睦の対立も決定的になります。
モーティスの行動はほんとうにひどいねw


結果として、分裂したふたつの人格が両方表に出た状態で、RiNGの前にでてしまい、再び注目を浴びてしまうという、睦にとって最も悲惨といっていいであろう結果に陥ってしまいます。

ここで睦を守るために庇えるそよは強いですね!そうやって成長したそよ、本当に好きです

その後の日常…

お次はバラエティーで頑張るにゃむち。ほんとに頑張ってるよね、すげーよ

からのこれ。にゃむちには不可能な方法で「結果」を出す睦に対して、嫉妬心が消えないようですね。

祥子は、このことに、他の人に言われて気づき、自分のせいで、睦を壊したと絶望します。


その後、燈と愛音に声をかけられますが、祥子は、驚くべきことに、知らないと返してしまいます。

徹底して燈や愛音と向き合おうとしないですね。責任から逃げてるように感じられます。
燈からの付箋が届かなくなっていることに少し落胆したような描写もありましたね…最後には、逃げずに現実と向き合っていただきたいところです。
シーンは移り、そよと睦のシーンとなります。そよりんは優しいね…
そよりんは、このシーンで、祥子の家の住所を睦から聞き出します。


モーティスはひどすぎwwwwwwww
まじで何やってんの?睦が祥子のために Ave Mujica に入ったの知ってるわけじゃん?ねぇ?どういうことさ?

って、モーティス自身もなってますね。そりゃそうだよ。
結局、これまでも指摘しましたが、モーティスと睦は根本的に行動原理を共有できていません。なのに、睦のためだといって行動し始めて、結局睦を押し殺すんですから、そりゃこうなります。ギターやバンドを睦から奪いたいのは結局なんのためなのか?といったモーティスの内面が、睦との会話で暴かれていってほしいですね!
MyGO!!!!!メンバーが祥子の境遇を知る
そよが祥子の家に向かいます。そこで目にしたボロアパートに、そよは呆然とします。

祥子の父が廃人状態になっているのを見かけ、過去の祥子のセリフを思い返すそよ。


ここで、祥子の境遇やCRYCHIC脱退するに至った経緯を察するそよ。地面師詐欺にもしっかり辿り着いてますね(やっぱり地面師でしたねw)

そして、そのことについて、(楽奈を除く)MyGO!!!!!メンバーに共有します。祥子の境遇に想いを馳せる5人。
知らない、といった祥子のことを話題にあげ、忘れたいと思うのわかるんだよね、と愛音が口にします。こういうところで愛音が「効く」作劇は、一貫してますね、愛音最高!


キレるそよりん。おなじようなこと言っとったやろがい!!!!!!!!!
ほんまなんやねんw
ってなったところで、エンディングでした。祥子の言動とそよの過去の言動が似ていることに、そよにはちゃんと気づいてほしいですね。そういう描写が次回の冒頭で見れることに期待します。
次回予告
色々と気になりますが、祥子、立希がついに睦に対して行動を起こす、というのが1番気になりますね。
特に、祥子の「再起」には非常に大きなエネルギーが必要でしょうから、それがどのように演出されるのか、次回以降楽しみです。
うみたきも、大きく動いてほしいですね


初華は???????
まーーーーじで1コマもでてこなかったよね?学校にもいなかったし…
sumimiの広告描写とかも(見逃してなければ)ないの、結構不穏な演出な気がします。7話が楽しみですね!
