1/31(金)よりIMAXにて復刻上映されている映画「セブン」を鑑賞してきたんだが!!マジで神映画!!!!すぎる!!!!
あらすじ
(半分筆者の復習用、詳しくはググってくれ)
街のベテラン刑事サマセットと血気盛んな若手刑事ミルズは、連続殺人事件の捜査を行う。各現場には、七つの大罪の罪が記されていた。ある日、犯人の疑いがある者の家を訪ねたところ、帰宅した犯人に発砲される。犯人を追ったミルズは、頭に銃を突きつけられるが、犯人は発砲せず立ち去る。
その後、7つの大罪のうち5つ分の死体が発見されたものの、残り2つが発見されないままだったタイミングで、犯人が自首し、サマセットとミルズの2人にだけ残り2つの元へ案内するという。
案内された場所にある荷物が届く。中身を確認したサマセットは、犯人の横にいるミルズに銃を下ろせと言うが、中身はミルズの家内の首だと供述する犯人を、ミルズは、逡巡の末に殺してしまう。
いや、すごいっすね。とりあえず褒めたい。どう褒めたらいいんだ?
マジで、プロット、演出、画づくり、演技、どれをとっても隙がない映画な気がする。すげー。
大抵の作品はさ、なんだかんだ言って、気に入らないとことか、削りきれなかったアラが残ってる気がしたりするもんだと思うんだが、セブンはそれがない。
だから、始まってから終わるまで、ずっとスクリーンに吸い込まれたような感じで、引き込まれちゃうんよ。
もちろん好みの問題はあると思うし、好みの問題で1番好きな映画ではないかなとは思うのも事実なんやけど、今まで観た映画の中で1番賞賛したくなる作品だったと思う。
マジで素晴らしかった。
事件の演出とモチーフがカッコいいよね
7つの大罪がモチーフで、最初は暴食と強欲から始まる。そして、各々の罪に合わせて事件が起こっていくらしいんだが、どこで事件が起きるか、犯人は誰なのか全く予想がつかないんだよね。予想させるよりも先に犯人出てきちゃうからね笑
んで犯人のやり方がすごくて、忍耐強くて計画的で手の込んだ手法が使われてるのが初見でもわかりやすく示されてる。(セリフで直接説明される)
だから、ひとつひとつの事件が印象に残るし、映画としては時間経過が遅い部類なのに、展開の遅さを一切感じない。
テーマになっている罪の表現も、すごく手の込んだ印象的な示され方をしてて、それがまた犯人への印象にも繋がるし、我々にも鮮烈な印象を与えるしで、とにかくすごい。
ラストがすげーよかったよね
これに尽きるといって良いと思う。ラストシーンがめちゃくちゃいい
血気盛んで犯人を捕まえるって意気込んでたミルズが、犯人は異常者だって言ってたミルズが、最後に犯人を打って7人目の死体を作り、犯人の「作品」を完成させると同時に、自らが犯罪者に堕ちるっていう
その手前の逡巡も、結末も、すごく印象的でした。
サマセットとミルズに幸あれ
上映(リマスター)の感想
ブルク13の7番で鑑賞。I-19
視界の占有率を考えると、もう1列か2列前でもよかったかも、というぐらいだが、見上げの角度的にはIがちょうど良い。
セブンのリマスターは、2K上映でした。
音がすごくいいね、もはやDolby Atmos なのではないかと思うくらいのサラウンド感があったし、IMAXらしく低音はブイブイ効かせてくる。すごくいい。
かなり満足度の高い上映でしたね。
さいごに
勢いで褒めただけのおすすめ記事もあります。内容は一部重複してますが、よかったらこちらも読んでください
