2021年10月29日公開の映画『アイの歌声を聴かせて』を、2025年1月5日(日)に、シネマチュプキタバタの18:20~の回で鑑賞しました。
素晴らしい映画でした!!ので!!感想を書いていきたいと思います。
ずっと余韻に浸っていたくなるような作品でした
いいところで歌を歌って盛り上がり、ラストに向けていろんな展開がハイテンポで展開されて駆け抜けていき、そのままずっと物語の中を走っていたくなるような、そんな作品だったと思います。
ミュージカル風の作劇が素敵
やはり歌はいいですね♪
盛り上がるべきところで感情を盛り上げていくのに、いいところで歌が登場して、どんどん盛り上がって、クライマックスかと思えるような箇所がたくさんあって、すごく良かった。
歌もそうですが、キャラの表情や動きでの滲み出るような心情描写がすごく良かった。
発電エリア(?)
個人的に1番グッときたのは、シオンが劇中劇の再現でサトミを幸せにしようとするところです。
風車(?)のライトアップと花火と歌で、本当に綺麗な風景だし、いい歌!サトミとトウマの気持ちの盛り上がりも自然に鑑賞してる我々の心に沁みてくる!!
俺までサトミ好きになっちゃうよ
最高!
柔道
有名な、シオンとサンダーが柔道をするシーン。軽快にステップを踏む2人(サンダーは踏まされてるって感じか笑)、それに合わせて、AIであるシオンに対して気持ちが揺れるサンダー、いや~、いいね
こうやって、気持ちが漏れてる感じの演出すごく好きです。
俺までシオン好きになっちゃうよww
心情描写でまわすプロットがいいね
心情描写メインで、ストーリーを進めるのも、ゴールも、登場人物の気持ちなの、やっぱり好きです。
ストーリーも着地点も、進んでいくというより、揺れながら最後につかむ感じ
特に、サトミとトウマの距離感を使った演出に心惹かれました。
(ちょっとだけ文句言っておくと、西城さんを使ったプチサスペンス要素(?)は、個人的には割とノイズでしたね…AI規制法違反の疑いがある証拠を隠滅するためにデータ消去が検討されているとかで、十分シオンの存在を危機にさらすことはできたと思う)
シネマチュプキタバタでの上映品質について
想定していたよりだいぶ良かったです。
スクリーンは120型なので少し小さいですが、音がかなりよい。マスター音量大きめだし、ちょっと体揺れるくらい低音用のウーファーが強い。ミニシアターでここまでしっかりした音だとは思ってませんでした。
あと、日本語字幕は悪くないね、普段海外作品をほぼほぼ字幕で見るタイプで字幕には全く抵抗がなく、むしろ情報量が増えてくれて嬉しいです。(アイ歌の話関係なく、海外映画でたまにある真っ黒画面にナレーションの字幕が出るのとか好きなんやけど、わかる人いる?)
前の人の頭は被りやすそうなので、できれば早めに行って前方を確保したいところですね。
最後に
閲覧ありがとうございました!
トラペジウムが好きなみなさんがおすすめしてくれて、観に行って本当に良かったと思ってます。
今回チュプキタバタで観れたおかげで、以前キービジュを見てちょっと悩んでスルーした自分を恨まずに済んでよかったwww